巡回清掃が体力的に”意外と続いた理由”|49歳の転職で感じた現実

50代 転職 仕事

巡回清掃は、1日にいくつかの現場を回りながら作業を行う仕事です。
私自身、30代の頃から清掃の仕事に携わってきましたが、それまでの働き方は「1日1カ所・同じ現場で数時間」というスタイルでした。

そのため、49歳で巡回清掃へ転職することを決めたとき、正直なところ
「体力的に続けられるだろうか」
という不安がありました。

複数の現場を回ること、移動があること、作業時間が限られていること。
頭では理解していても、実際にやってみるまでは想像がつかなかったのです。

それでも、いざ始めてみると慣れるまでこそ大変だったものの、今も仕事を続けられています。
今回は、巡回清掃が体力的に“意外と続いた理由”について、正直な実感を交えて綴ってみたいと思います。

 

思っていた以上に体力面が不安だった ~巡回清掃を始める前の正直な気持ち~

清掃経験があるとはいえ、巡回清掃はこれまでの働き方とは大きく違いました。
今までは毎日同じ場所で、決まった作業をこなすスタイル。
一方、巡回清掃では、1日のうちに複数の現場を回り、それぞれ異なる作業を行います。

1カ所あたりの作業時間は短いものの、
「今日は何カ所あるのか」
「移動時間はどれくらいかかるのか」
と、常に時間を意識する必要があり、始めたばかりの頃は気持ちにも体にも余裕がありませんでした。

特に慣れないうちは、作業後の疲労感が予想以上で、
「このペースで本当に続けられるのだろうか」
と不安に感じる日もありました。

 

実際にきつかった作業・慣れるまで大変だったこと ~巡回清掃の現場から~

巡回清掃を始めてみて、「これは正直きつい」と感じた作業もあります。

まずひとつ目は、階段清掃です。
階数の多いマンションでの階段清掃は、やはり体力を使います。
ほうきで掃いた後、階段を再び上りモップ掛けをするため、同じ動作を何度も繰り返すことになります。
階段清掃のある現場が続いた日は、さすがに太ももに疲れを感じました。

次に、トイレ清掃です。
以前担当していた施設では、汚れがひどいトイレもあり、ときには詰まりをラバーカップで解消する作業もありました。
体勢的にもきつく、精神的な負担も大きかったのを覚えています。
現在は担当から外してもらい、正直ほっとしています(笑)。

そして、現場への移動も慣れるまで大変でした。
道路状況によっては渋滞に巻き込まれ、次の現場に思っていた時間通りに到着できないこともあります。
始めた頃は焦りが先に立ってしまい、移動中も落ち着かない気持ちで運転していました。

 

それでも続いている理由~巡回清掃が体力的に続いたポイント~

それでも巡回清掃の仕事を続けられている理由は、大きく分けてふたつあります。

ひとつは、自分のペースで仕事を進められること。
始めたばかりの頃は、作業時間や移動時間の配分がうまくいかず、常に時間に追われている感覚がありました。
しかし、現場ごとの流れを把握し、経験を重ねるうちに、自分なりのペースがつかめるようになりました。

移動に時間がかかりそうなときも、
「これは体を休ませる時間」
と気持ちを切り替えるようにしています。
今では、好きな音楽をかけながら移動する時間が、良い気分転換になっています。

もうひとつは、巡回清掃という働き方そのものに慣れてきたことです。
最初は戸惑っていた複数現場の作業も、今では自然な流れとして受け止められるようになりました。
慣れは、体力だけでなく気持ちの面でも大きいと感じています。

 

無理をしなくなったことが、いちばん大きかった

巡回清掃が続いている最大の理由は、無理をしなくなったことかもしれません。

若い頃は、多少体調が悪くても
「休むと迷惑をかけてしまう」
と思い、無理をして働くことがよくありました。
結果的に体調を崩して、長引かせてしまったこともあります。

今は、体調が優れないときや急用ができたときは、まず会社に連絡するようにしています。
会社がフォローできる体制を整えてくれていることもあり、必要なときには頼るようになりました。

無理を重ねないことが、結果的に長く続けられることにつながっていると実感しています。

 

「続く仕事=楽な仕事」ではない~49歳で転職して気づいたこと~

巡回清掃を始めてから、
「続く仕事=楽な仕事」
ではないということに気づきました。

巡回清掃は、体力的にきつい作業があるのは事実です。
それでも、清掃後にきれいになった現場を見たときや、
誰かの生活や環境を支えていると感じられる瞬間があります。

その小さなやりがいが、
「また明日も続けてみよう」
という気持ちにつながっています。

今では、私にとって
「続く仕事=やりがいのある仕事」
という考え方に変わりました。

49歳での転職は不安もありましたが、自分の体と向き合いながら、無理をせず、納得できる働き方を見つけられたことは大きな収穫です。

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