巡回清掃の仕事を始めるとき、
「どんな服装で仕事をすればいいんだろう?」
と気になる人もいるのではないでしょうか。
清掃の仕事というと、制服や作業着を着ているイメージがありますが、
会社によって服装の決まりはさまざまです。
制服を支給してくれる会社もありますが、
私が現在働いている会社では、巡回清掃については制服の支給がありませんでした。
「動きやすい服装で」と言われたので、最初は自分なりに考えて服を準備。
実際に仕事を始めてみると、
「これは動きやすいけど、ちょっと暑いな」
「ポケットがもっとあったほうが便利かも」
「長時間着るなら、もう少し着心地のいい服がいいな」
など、いろいろと感じることが出てきました。
仕事を始める前に用意した服から、仕事を続ける中で買い替えたり、
季節によって変えたりしながら、現在の服装に落ち着いています。
今回は、私が実際に巡回清掃で着ている服を紹介しながら、
巡回清掃ではどんな服装がいいのか、実際に働いて感じたことをまとめてみたいと思います。
ポロシャツ
巡回清掃の上衣は、基本的にポロシャツを着ています。
最初は「Tシャツでもいいかな?」と思ったのですが、
襟があるほうが首まわりの汗を吸ってくれるかなと思い、ポロシャツを選びました。
仕事を始めるときに最初に用意したのは、ワークマンのお手頃価格のポロシャツです。

ポリエステル100%で、吸汗速乾タイプだったので、清掃の仕事には使いやすい服でした。
ただ、お手頃価格ということもあって、生地は少し薄め。
見た目も少しヨレッとした感じがありました。とはいえ、
「仕事着だから、まあいいかな……」
と思い、しばらくそのまま着ていました。
ところが、仕事の量が増えてくると、1日の半分以上を仕事着で過ごすこともあります。
そうなると、仕事着とはいえ、かなり長い時間着ることになります。
そこで、
「せっかく長時間着るなら、もう少し着心地のいいものにしたい」
と思うようになりました。
現在愛用しているのはバートル(BURTLE)のポロシャツ
そして現在、私が愛用しているのがバートル(BURTLE)のポロシャツです。

最初に着ていたポロシャツと比べると、
生地がしっかりしていて、着たときのシルエットもきれい。
細身に作られているので、作業着特有のダボッとした感じが少なく、
個人的には「ちょっとかっこいい」と思っています。
ポリエステル100%のドライメッシュ鹿の子で、サラッとした着心地。
UVカット(UPF50+)、ストレッチ、吸汗速乾、消臭などの機能もあります。
清掃中は掃除機を持ったり、しゃがんだり、腕を伸ばしたりすることも多いので、
ストレッチが効いているのは意外と重要です。
また、左胸ポケットや左袖のマルチポケットが付いているのも便利。
私は仕事中にボールペンを常備しているので、ポケットがあると助かります。
半袖と長袖があるので、季節によって使い分けながら、
1年を通してバートルのポロシャツを愛用しています。

カラーもいろいろありますが、私は汗染みが気になるので、
ブラックやネイビーなど、汗染みが目立ちにくい色を選んでいます。
特に夏の清掃はかなり汗をかくので、汗染み問題は意外と重要です。
「機能性だけでなく、見た目も大事!」
というのが、仕事をしてみて感じたことです。
カーゴパンツ
ボトムはカーゴパンツを履いています。

巡回清掃では、カーゴパンツのようにポケットが多いパンツがかなり便利です。
車のカギを入れたり、有料駐車場を利用するときの小銭を入れたり、
ちょっとしたものを持ち歩いたり……。
「ポケット、そんなに必要?」
と思うかもしれませんが、実際に仕事をしてみると、
「もう1個ポケットがあってもいいかも」
と思うくらいです(笑)。
現場によっては、充電式掃除機とコロコロだけを持って
フロアの掃除機掛けをすることもあります。
コロコロを使った後、汚れたシートをその場で捨てられない場合は、
いったんポケットに入れておいて、後でまとめて捨てることもあります。
もちろん、ポケットの中がゴミだらけにならないように注意は必要ですが、
ちょっとしたものを一時的に入れておけるポケットは本当に便利です。
夏は短めのパンツに

夏は暑いので、少し短めのパンツを履いています。
巡回清掃は室内だけでなく、マンションの外回りや駐車場など、
屋外で作業することもあります。
北海道の夏でも、日中に外で作業しているとかなり暑く感じます。
そんなとき、足首が出ているだけでも意外と涼しく感じます。
もちろん、現場によって服装のルールがある場合はそれに従う必要がありますが、
問題なければ夏は少し涼しい服装にするのがおすすめです。
私自身、夏に短めのパンツを履くようになって、
「これは正解だった!」
と思いました。
作業ブルゾン・防寒ブルゾン
秋になると、ポロシャツの上に作業ブルゾンを着ています。

そして冬は、さらに防寒ブルゾンを重ねます。

「清掃の仕事なら、体を動かすから冬でもそんなに寒くないのでは?」
と思うかもしれません。
私も最初は少しそう思っていました。
ところが、実際に働いてみると、秋冬の巡回清掃は普通に寒いです。
特に、駐車場のゴミ拾いなど屋外で作業するときは寒さを感じます。
また、巡回清掃は一つの現場だけで仕事をするわけではなく、
車で移動しながら複数の現場を回ります。
現場に到着して車から降りた瞬間に、
「寒っ!」
となることもあります。
そのため、秋冬は「動きやすさ」と「防寒」の両方を考えることが大切です。
動きやすく暖かい服だと最高です。
靴も意外と重要
巡回清掃の服装を考えるとき、意外と忘れてはいけないのが靴です。
巡回清掃では靴選びも意外と重要です。
実際に私が履いてきた靴については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「巡回清掃で履く靴おすすめ3選」

服装だけ考えて、靴は普通のスニーカー……という人もいるかもしれません。
もちろん、歩きやすいスニーカーでも仕事はできますが、
巡回清掃では滑りにくく、長時間歩いても疲れにくい靴がおすすめです。
清掃作業では、水を使うこともありますし、濡れた床を歩くこともあります。
また、1日に複数の現場を回るため、思っている以上に歩くことになります。
そのため、靴を選ぶときは「歩きやすさ」だけでなく、
滑りにくさや足への負担の少なさも確認するようになりました。
冬は防寒できる靴が必要

そして、北海道で巡回清掃をする場合、冬はもう一つ大切なポイントがあります。
それが防寒です。
冬になると、外は雪や冷たい風でかなり寒くなります。
雪が積もると駐車場のゴミ拾いなどは最小限になりますが、
自分の車を止める場所に雪が積もっていたら車を停められるくらい
雪かきをする必要があります。
また、車から降りて現場まで少し歩くだけでも、足元から冷えてきます。
特に普通のスニーカーのような薄い靴だと、
雪の上を歩いたときに足が冷たくなりやすいので、
冬は防寒性のある靴を選ぶようにしています。
北海道の冬は、雪だけでなく路面が凍結することもあります。
そのため、冬用の靴を選ぶときは、暖かさだけでなく、
滑りにくいソールになっているかも重要です。
「防寒はしっかりしているけど、ツルツル滑る」
では、仕事どころではありません。
冬の巡回清掃では、
「暖かい・滑りにくい・歩きやすい」
の3つを意識して靴を選ぶことが大切だと感じています。
夏は汗や蒸れ対策、冬は寒さや滑り対策。
季節によって、靴に求められるものも変わってきます。
私自身、巡回清掃の仕事を始めてから、服だけでなく
「靴も仕事道具の一つなんだな」と感じるようになりました。
五本指ソックス

そして、私が巡回清掃をするときに意外と重宝しているのが、五本指ソックスです。
巡回清掃では、仕事中ずっと靴を履いたまま過ごすことになります。
特に夏場は汗をかくので、足が蒸れてしまうことがあります。
そこで私は、普通の靴下ではなく五本指ソックスを履くようにしています。
五本指ソックスは、指と指の間まで靴下があるため、
指の間の汗を吸い取ってくれて、足の蒸れが軽減されるように感じます。
長時間靴を履いている巡回清掃では、この違いが意外と大きいです。
もちろん、五本指ソックスには好みがあります。
初めて履くと、指が一本ずつ分かれていることに違和感があって、
「なんだか変な感じ……」
と思うかもしれません。
私も最初は少し違和感がありました。
でも、しばらく履いているうちに慣れてきます。
そして慣れてしまうと、今度は普通の靴下に戻ったときに、
「なんか指が自由じゃない……」
と感じることも(笑)。
何より、仕事が終わって靴と靴下を脱いだときの解放感は格別です。
長時間靴を履いていた後の「足が自由になった!」という感じ。
これがちょっとクセになります(笑)。
足の蒸れが気になる人は、
巡回清掃の仕事着として五本指ソックスを試してみるのもおすすめです。
巡回清掃の服装で大切だと思うポイント

実際に巡回清掃を続けてみて、服装を選ぶときに大切だと感じるポイントをまとめると、
次の5つです。
動きやすい
掃除機をかけたり、しゃがんだり、腕を伸ばしたりするので、動きやすさは重要です。
見た目だけで選ぶのではなく、実際に腕や脚を動かしてみると選びやすくなります。
汗をかいても快適
特に夏はかなり汗をかきます。
私が実際に行っている暑さ対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「巡回清掃の夏は暑い!暑さ対策で実際にやっていること」
綿100%のTシャツなども着心地はいいですが、汗をかいた後に乾きにくいことがあります。
吸汗速乾タイプのポロシャツやTシャツは、清掃の仕事と相性がいいと感じます。
ポケットがある
これは個人的にはかなり重要です。
車のカギ、小銭、ボールペンなど、仕事中にちょっとしたものを持ち歩くことがあります。
実際に私が仕事中に持ち歩いているものについては、こちらの記事で紹介しています。
→「巡回清掃の持ち物10選|現役スタッフが実際に持ち歩く便利グッズ」
ポケットが多いカーゴパンツは、巡回清掃との相性がいいと思います。
季節に合わせて調整する
夏は涼しさ、冬は防寒。
当たり前のようですが、北海道で巡回清掃をしていると、季節による気温差をかなり感じます。
「動くから大丈夫」と思って薄着をしすぎると、冬は後悔するかもしれません。
洗濯しやすい
清掃の仕事なので、服はどうしても汚れます。
汗もかきますし、ホコリや汚れが付くこともあります。
そのため、家で気軽に洗濯できて、乾きやすい服がおすすめです。
高価な服を1着だけ用意するより、洗い替えを何枚か持っておくほうが実用的だと思います。
最初から完璧な服装を用意しなくても大丈夫

これから巡回清掃を始める人は、
「仕事用の服を全部そろえないと!」
と思うかもしれません。
でも、私の経験では、最初から完璧にそろえる必要はないと思います。
実際に仕事をしてみないと、
「ここにポケットがあったら便利だった」
「この服は汗をかくと暑い」
「もう少しストレッチがあったほうがいい」
など、分からないことがたくさんあります。
最初は動きやすい服を何着か用意して、
仕事をしながら自分に合う服を見つけていくのがおすすめです。
会社によっては服装について細かい決まりがある場合もあります。
制服の有無だけでなく、色やパンツの長さ、安全面などについて指定がないか、
仕事を始める前に確認しておくと安心です。
まとめ|巡回清掃の服装は「動きやすさ+快適さ」が大切

今回は、私が実際に巡回清掃で着ている服装を紹介しました。
現在の私の基本的な服装は、
* 上衣:バートル(BURTLE)のポロシャツ
* ボトム:カーゴパンツ
* 秋:作業ブルゾン
* 冬:防寒ブルゾン
* 靴:滑りにくく、歩きやすい作業靴+冬は防寒
* 靴下:五本指ソックス
というスタイルです。
巡回清掃の仕事は、掃除機をかけたり、しゃがんだり、物を持ったり、
階段を上り下りしたりと、意外と体を動かします。
さらに、室内だけではなく屋外で作業することもあるため、季節に合わせた服装も大切です。
私が仕事を始めたばかりの頃は、
「仕事着だから、とりあえず動きやすければいいかな」
と思っていました。
でも、実際に働いてみると、1日の長い時間を仕事着で過ごすので、
動きやすさだけでなく、着心地や汗への対応、ポケットの便利さ、
足元の快適さなども重要だと分かりました。
これから巡回清掃を始める人は、まずは動きやすく、洗濯しやすい服を用意してみてください。
これから巡回清掃を始める人は、服装だけでなく
「実際にどんな仕事をするの?」という点も気になると思います。
巡回清掃の仕事内容や1日の流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→「巡回清掃ってどんな仕事?1日の流れと働き方を解説」
そして実際に仕事をしてみて、
「もっと涼しいほうがいい」
「ポケットが欲しい」
「冬はもう少し暖かい服が必要」
「靴の中が蒸れるから、五本指ソックスを試してみよう」
など、自分の仕事スタイルに合わせて少しずつ買い足していけば十分です。
巡回清掃の服装は、特別なものを一から全部そろえる必要はありません。
「動きやすい・汗をかいても快適・季節に合わせられる・洗濯しやすい・足元も快適」
このあたりを意識すると、仕事がしやすい服装を選びやすくなると思います。
