49歳での転職-見つけた!チャレンジしたい職種

50代 転職 仕事

49歳で転職を決意し、50代から始められる仕事も一通りチェックした私は、いよいよ求人探しの本格的な段階に入りました。
毎日いくつもの求人を眺めていたある日、「あっ!これ、以前から気になっていた仕事だ!」という募集に出会ったのです。

今回は、49歳の転職活動で見つけた“チャレンジしたい職種”と、その仕事を選ぶまでの経緯をまとめます。

49歳での転職で見つけたチャレンジしたい職種とは?

転職を決意してからは、毎日求人情報をチェックしていました。
以前に候補として挙げていたのは、次のような職種です。

  • 清掃業
  • ルート配送
  • 検針員
  • 家事代行

私の希望条件は「土日祝日休み」「始業9時以降」「急な休みにも柔軟に対応できる職場」。
ところが、清掃業は早朝勤務が多く、ルート配送は土日休みが少なく、検針員はそもそも求人が少ない状況でした。

そんな中、ある日届いた求人メールの中に目を引く職種を見つけたのです。
それが「ラウンダー」でした。


ラウンダーとは?

ラウンダーとは、スーパーやドラッグストア、百貨店などの店舗を巡回し、商品の補充や陳列、販促活動などを行う仕事です。

カプセルトイの補充をしている方を見たことがあると思いますが、それもラウンダーの一種。
私が気になっていたのは、まさにその「カプセルトイのラウンダー」でした。

ところが、今回の求人は医薬品メーカーのラウンダー
仕事内容をよく調べてみると、私の想像とは少し違っていました。

ラウンダーは商品の補充だけでなく、営業担当の代わりに取引先を巡回し、売り場の提案や交渉を行う重要な役割があります。
営業職のような新規開拓はありませんが、現場をサポートする責任があり、販売戦略を考えたり、取引先とのやりとりも欠かせません。

そのとき私は思いました。
「思っていたより、ずっと“人と交渉する力”が必要な仕事なんだな」と。

悩んだ末の決断

仕事内容をしっかり把握したうえで、自分にできるか、自分が本当に望む働き方かをじっくり考えました。
“最後の転職にしたい”という気持ちがあったからこそ、ここでの判断を誤りたくなかったのです。

「新しいことにチャレンジしたい」という思いもありましたが、同時に「無理なキャリアチェンジはしない」という自分へのルールも思い出しました。
人と交渉するのがあまり得意ではない私にとって、ラウンダーは少しハードルが高いのでは……。
そう感じた結果、悩んだ末にチャレンジを見送る決断をしました。

まとめ

以前から気になっていたラウンダーという仕事。
もしもっと若いころに出会っていたら、きっと迷わず挑戦していたと思います。

でも今は、「自分の心に無理をかけず、ある程度自由にできる仕事がいい」と感じています。
この判断が間違いでなかったと信じて、これからも自分に合った転職を探していきたいです。

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