巡回清掃は、マンションやアパートなどの共用部を清掃したり、
建物の外回りを掃除したりしながら、複数の現場を車で移動する仕事です。
そのため、夏の巡回清掃はとにかく暑い!
特に最近の夏は、ただ「暑い」というより、
日差しが「痛い」と感じることも増えてきました。
建物の中で作業するから、それほど暑くないのでは?と思われるかもしれません。
ところが、マンションの共用部にはエアコンがないことが多く、
窓が多い廊下などは日差しが入りやすいため、
作業を始める前から汗が出てくることもあります。
今回は、実際に巡回清掃の仕事をしている私が、
夏の暑さを少しでも和らげるためにやっていることや、
夏ならではの大変さについて紹介します。
「巡回清掃の夏が暑い」理由は?

巡回清掃の仕事では、マンションの廊下や階段、エントランスなどを掃除します。
建物の中とはいっても、一般的なオフィスのように
エアコンが効いているわけではありません。
特に窓が多い共用廊下は、日差しが入ってくるとかなり暑くなります。
朝の比較的涼しい時間帯でも、
掃除を始めて体を動かしているうちに汗が出てきます。
さらに、外階段の清掃や駐車場のゴミ拾いなど、
屋外で作業することもあります。
真夏の日差しの下で、ほうきやちりとりを持って動き回っていると、
思っている以上に体力を消耗します。
日差しが強い日は、本当に「暑い」というより
「痛い」という感覚になることもあります。
しかも、巡回清掃は一つの現場だけで仕事が終わるわけではありません。
一つの現場で作業が終われば、道具を片付けて車に戻り、次の現場へ移動します。
この「暑い場所で作業する→暑い車に戻る→次の現場へ移動する」という繰り返しも、
夏の巡回清掃が大変な理由の一つです。
巡回清掃の夏が大変な理由については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
⇒「巡回清掃の夏が大変な理由」
作業中は汗で服が張り付く

夏の清掃作業で気になるのが、やっぱり汗です。
掃除は意外と体を動かします。
ほうきで掃いたり、モップをかけたり、階段を上り下りしたり、ゴミを拾ったり。。。
気温が高い日にこれだけ動いていれば、当然汗も出てきます。
汗をかくと服が体に張り付くような感じになり、動きづらさを感じることもあります。
また、汗が目に入ってしまうこともあるので、高温の日はハンドタオルが必須です。
私は夏場、すぐに取り出せるようにハンドタオルを持ち歩くようにしています。
汗を拭くためだけではなく、作業に集中するためにも、
タオルが一枚あるだけでかなり違います。
車に戻ったら、まずエンジンをかける

複数の現場を車で移動する巡回清掃では、車も仕事の大事な相棒です。
ただし、夏の車はかなり暑くなります。
炎天下に駐車していた車に戻ると、
車内がまるでサウナのようになっていることもあります。
ドアを開けた瞬間に、熱気が「モワッ」と出てくる感じです。
そこで私は、作業が終わって車に戻ったら、
まずエンジンをかけてエアコンを入れるようにしています。
そのあとで清掃道具を車に片付けます。
少しでも車内が涼しくなってから乗り込めるようにするためです。
そして、次の現場へ移動するときにエアコンの風に当たると、そ
れがちょっとしたリフレッシュタイムになります。
暑い現場で汗をかいたあと、涼しい車内で移動する時間は、
私にとって夏の巡回清掃の小さなご褒美です。
「よし、ちょっと復活した!」
という感じで、次の現場へ向かいます。
水筒を持ち歩いて、こまめに水分補給

夏の巡回清掃で欠かせないのが水分です。
私は現場に水筒を持って行くようにしています。
特に意識しているのが、喉が渇いてからではなく、
作業の区切りごとに水分を摂ること。
私の場合は、一つの作業が終わったら水分を摂るようにしています。
清掃に集中していると、つい水分補給を忘れてしまうことがあります。
「まだ大丈夫」と思っていても、暑い場所で体を動かしていると、
思っている以上に汗をかいています。
そのため、夏場は意識して水分を摂るようにしています。
また、塩分補給ができるように、飴やタブレットも車に常備しています。
現場から次の現場へ移動している途中など、必要に応じて口にするようにしています。
暑い時期は、「喉が渇いたから飲む」だけではなく、
こまめに休憩や水分補給を意識することが大切だと感じています。
今年はハンディファンを購入!

そして今年、暑さ対策として新しく購入したのがハンディファンです。
腰につけて使えるタイプを購入して、清掃作業中に使っています。
正直なところ、
「めちゃくちゃ涼しい!」
というほどではありません(笑)。
でも、風があるだけで暑さがいくらかマシになります。
何もない状態で汗をかきながら作業するより、風が当たっているほうが私は楽に感じます。
「ないよりは、あったほうがいい」
というのが、実際に使ってみた感想です。
特に私の場合、首にタオルを巻いていると、その部分に汗疹ができてしまうことがあります。
だから、汗取り用に首にタオルを巻いて作業する、ということができません。
そのため、首にタオルを巻く代わりにハンディファンで風を当てられるのは助かっています。
夏の清掃現場では、こうした小さな工夫も意外と大事だと感じています。
夏は暑さだけじゃない!虫とクモの巣も増える

そして、巡回清掃の夏は「暑い」だけではありません。
もう一つ大変なのが、虫です。
気温が上がると、クモの巣なども一気に増えてきます。
共用廊下や階段、建物の隅などを見ていると、
「またクモの巣ができてる……」
ということが珍しくありません。
クモの巣は見つけたら取るのですが、取っても取っても、またできることがあります。
もちろん、クモの巣を作っているクモがいるわけですが、
毎回その「元凶」を退治できるとは限りません。
そのため、
取る→またできる→取る→またできる。。。
の繰り返しになることもあります。
清掃する側としては、ちょっとしたいたちごっこです。
しかも、暑い中でクモの巣を取っていると、それだけで汗が増えていきます。
「暑いから早く終わらせたい」と思っても、クモの巣は気になる。
夏の巡回清掃は、なかなか手強いです。
夏の巡回清掃は無理をしないことが大切

ここまで紹介してきたように、夏の巡回清掃は、
暑い場所で体を動かすことが多いため、冬とは違った大変さがあります。
特に、
・水分をしっかり摂る
・汗をかいたらタオルで拭く
・暑い場所では無理をしない
・作業の合間に休憩する
・車に戻ったらエアコンで体を冷やす
・必要に応じて塩分補給もする
・ハンディファンなどを活用する
といった工夫をしています。
ただし、暑さ対策をしていても、体調が悪いときに無理をするのは禁物です。
「仕事だから頑張らなきゃ」と思ってしまいますが、
体調を崩してしまっては仕事を続けることもできません。
特に真夏は、自分では大丈夫だと思っていても、
暑さで体力を消耗していることがあります。
私は「ちょっと疲れたな」と感じたら、次の作業に入る前に水分を摂ったり、
少し立ち止まったりするようにしています。
まとめ|夏の巡回清掃は工夫しながら乗り切る

巡回清掃の夏は、暑い場所での作業、屋外作業、汗、虫やクモの巣など、
なかなか大変なことが多い季節です。
特に最近の夏は気温が高く、日差しも強いため、
以前よりも暑さ対策の重要性を感じています。
私自身も、水筒やハンドタオルを持ち歩いたり、車のエアコンを活用したり、
今年はハンディファンを導入したりと、少しでも快適に仕事ができるよう工夫しています。
ハンディファンも「これさえあれば涼しい!」というものではありませんが、
暑い中で作業するときには、風があるだけでも意外と助かります。
夏の巡回清掃は、暑さとの戦いでもあります。
でも、ちょっとした工夫を取り入れることで、少しでも負担を減らすことはできます。
これから巡回清掃の仕事を始める方は、清掃道具だけではなく、
水分補給や汗対策など、自分の体を守るための準備も忘れないようにしてください。
水筒やハンドタオルなど、私が普段から巡回清掃で持ち歩いているものについては、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
⇒「巡回清掃の持ち物10選|現役スタッフが実際に持ち歩く便利グッズ」
暑い夏を乗り切って、今日も安全に巡回清掃です。
