巡回清掃は一人でできる?人間関係や仕事内容を現役スタッフが解説

巡回清掃

「巡回清掃って、一人でできる仕事なの?」
「人間関係が苦手でも働ける?」

これから巡回清掃の仕事を始めようと思っている人の中には、
こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

清掃の仕事というと、何人かのスタッフで一緒に作業するイメージもありますが、
巡回清掃は少し違います。

私が実際に巡回清掃の仕事を始めてわかったことは、
基本的には一人で作業する仕事だということです。
ただし、「最初から最後まで誰とも関わらない」というわけではありません

今回は、現在も巡回清掃の仕事をしている私が、実際の仕事内容や人との関わり方、
一人で働くメリット・デメリットについて紹介します。
これから巡回清掃を始めようと思っている人の参考になればと思います。

 

巡回清掃は基本的に一人で作業する

私が働いている巡回清掃では、
基本的に一人で現場へ向かい、一人で清掃作業をしています。

1日の流れとしては、会社から指定された複数の現場を車で回り、
それぞれの場所で決められた清掃を行います。
マンションの共用部を掃除したり、階段を掃除したり、
建物の外回りのゴミ拾いをしたり。。。

現場によって掃除する場所や内容は違いますが、作業そのものは一人で行うことが多いです。
そのため、誰かとずっと一緒に作業をしなければならないということはありません。
自分のペースで黙々と掃除を進められるのは、巡回清掃の大きな特徴だと思います。

 

一人だけど「誰とも会わない」わけではない

ここは、これから巡回清掃を始める人には知っておいてほしいところです。

「一人で作業する」と聞くと、一日中誰とも話さない仕事なのかな?と思うかもしれません。
実際には、まったく人と関わらないわけではありません
現場によっては、マンションの住人の方と顔を合わせることがあります。
「こんにちは」と挨拶をしたり、作業中に少し会話をしたりすることもあります。
また、現場によっては管理会社の方や、ほかの業者さんと会うこともあります。

ただ、ずっと一緒に仕事をするわけではありません。
挨拶や必要なやり取りをする程度なので、私自身はそれほど人間関係の負担を感じていません。
もちろん、これは私が現在働いている環境での話です。
会社や担当する現場によって、人との関わり方は違うと思います。

 

一人で働くことのメリット

実際に巡回清掃をしてみて、
「一人で作業することには、こんなメリットがあるんだ」
と感じることがいくつかあります。

自分のペースで仕事ができる

一人作業なので、基本的には自分で作業を進めていきます。
もちろん、決められた時間や清掃内容はありますが、
「次はここを掃除しよう」
「先にこっちを終わらせよう」
と、自分で考えながら動くことができます。
誰かと作業のペースを合わせる必要がないので、個人的には気楽です。

常に人に気を使わなくていい

何人かで一緒に働いていると、
「相手の作業が終わるまで待つ」
「自分だけ先に進んでいいのかな?」
など、周りを気にする場面があります。
一人作業なら、そういったことをあまり気にする必要がありません。
もちろん、仕事なので最低限の報告や連絡は必要ですが、
作業中ずっと誰かに気を使うということはありません。

黙々と作業するのが好きな人には向いている

私は、掃除をしているときに黙々と作業できることも、巡回清掃の良さだと感じています。
掃除機をかけたり、階段を掃いたり、窓や手すりを拭いたり。
一つずつ作業を終わらせていくと、少しずつ現場がきれいになっていきます。
「ここまで終わった!」
という達成感もあります。
誰かとずっと会話しながら仕事をするより、黙々と作業するほうが好きという人には、
比較的向いている仕事だと思います。

 

もちろん、一人作業ならではの大変さもある

一人で働けるのはメリットが多いですが、良いことばかりではありません。
一人だからこその大変さもあります。

分からないことがあっても、その場ですぐ聞けない

複数人で作業していれば、
「これってどうするんだっけ?」
と隣の人にすぐ聞くことができます。
でも、一人で現場にいると、そうはいきません。
初めて行く現場では、
「この場所はどこまで掃除するんだろう?」
「このゴミはどうすればいいんだろう?」
と迷うこともあります。
最初のうちは確認することが多いかもしれません。
ただ、何度か同じ現場を担当していると、だんだんと仕事の流れが分かってきます。

忘れ物には注意

一人で作業していると、自分で持ち物を管理しなければなりません。
掃除道具を置き忘れたり、必要なものを車に置いたままにしたりすると、
自分で取りに戻らなければなりません。
私自身も、仕事に慣れるまでは「忘れ物をしないように」とかなり意識していました。
そのため、仕事が終わったら道具を確認するなど、自分なりのルールを作っておくと安心です。

 

巡回清掃ではどんな仕事をする?

「一人でできることは分かったけど、そもそも巡回清掃って何をするの?」
という人もいると思います。

巡回清掃の仕事内容は、担当する現場によって違います。
私の場合は、マンションなどの共用部を中心に清掃しています。
巡回清掃の具体的な仕事内容や1日の流れについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「巡回清掃ってどんな仕事?1日の流れと働き方を解説」

例えば、
* 廊下の除塵・モップ掛けや掃除機掛け
* 階段の掃き・拭き掃除
* エレベーター内清掃
* 手すりや共用部分の拭き掃除
* ガラスの清掃
* 窓レールの清掃
* 建物周辺のゴミ拾い
* クモの巣取り
などです。
現場によっては、トイレ清掃をすることもあります。

一つの現場だけを担当するのではなく、
車で複数の現場を回って清掃するのが「巡回清掃」の特徴です。

 

意外と体を動かす仕事です

巡回清掃は「掃除をする仕事」なので、それほど体力を使わないと思われるかもしれません。
でも、実際にやってみると意外と体を動かします。

階段を上り下りしたり、しゃがんで掃除したり、掃除機を持って移動したり。
現場によっては外回りの清掃もあります。
私自身、巡回清掃を始めてから「思っていたより歩いているな」と感じるようになり、
実際の歩数を記録してみたこともあります。
実際にどのくらい歩くのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「巡回清掃は1日どのくらい歩く?実際に歩数を記録してみた【第1回】」
「巡回清掃は1日どのくらい歩く?実際に歩数を記録してみた【第2回】」
一日中デスクワークをしている人と比べると、かなり体を動かす仕事です。

そのため、服装や靴選びも意外と重要です。
実際に私が着ている服や履いている靴については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「巡回清掃ではどんな服装がいい?実際に着ている服装を紹介」
「巡回清掃で履く靴おすすめ3選|現役が実際に履いてわかった選び方」
動きやすい服や歩きやすい靴を用意しておくと、仕事がかなり楽になります。

 

巡回清掃はどんな人に向いている?

私が実際に働いてみて感じる、巡回清掃に向いている人はこんなタイプです。

一人で作業するのが好きな人

人とずっと一緒にいるより、自分で黙々と作業したい人には向いていると思います。

体を動かす仕事が好きな人

歩いたり、しゃがんだり、階段を上ったり下りたりするので、
適度に体を動かす仕事がしたい人にも向いています。

掃除が嫌いではない人

当たり前のことですが、掃除が仕事なので、
汚れを見つけたらきれいにしたいと思える人のほうが仕事を続けやすいと思います。
「きれいになった!」
という変化を楽しめる人なら、意外とやりがいを感じられる仕事です。

自分で考えて行動できる人

一人で作業するため、
「次は何をすればいい?」
と常に誰かから指示をもらう仕事ではありません。
決められた作業内容を確認しながら、自分で段取りを考えて動くことが必要です。

 

人間関係が苦手でも働ける?

これは巡回清掃を始める前に気になる人が多い部分だと思います。

私自身の経験から言うと、人間関係の負担をできるだけ少なくして働きたい人には、
巡回清掃は選択肢の一つになると思います。

一人で作業する時間が長いので、職場で常に誰かと一緒にいる必要がありません。
ただし、「人間関係がまったくない仕事」ではありません
会社のスタッフとの連絡、現場で会う人への挨拶、必要な報告などはあります。
また、担当する現場や会社によっては、ほかのスタッフとの関わりが多い場合もあるでしょう。

そのため、
「絶対に人と関わりたくない」
という人よりも、
「必要なコミュニケーションはするけれど、基本的には一人で仕事をしたい」
という人のほうが、巡回清掃には合っているのではないかと思います。

私がなぜ49歳で転職し、巡回清掃という仕事を選んだのかについては、
こちらの記事で書いています。
「49歳からの再挑戦|清掃経験を活かし巡回清掃に一歩踏み出すまで」

 

まとめ|巡回清掃は「一人で黙々と働きたい人」に向いている

今回は、巡回清掃は一人でできるのか、人間関係や仕事内容について、
私自身の経験をもとに紹介しました。

私が働いている巡回清掃では、基本的に一人で現場へ行き、一人で清掃作業をしています。

そのため、
* 自分のペースで仕事をしたい
* 人とずっと一緒にいるのが苦手
* 黙々と作業するのが好き
* 適度に体を動かしたい
* 掃除をしてきれいになることに達成感を感じる
という人には、比較的向いている仕事だと思います。

一方で、一人作業だからこそ、分からないことをその場ですぐ聞けなかったり、
道具や時間を自分で管理しなければならなかったりする大変さもあります。
また、巡回清掃と一言でいっても、
会社や担当する現場によって仕事内容や人との関わり方は違います。
求人を見るときには、「一人で作業できる」と書いてあるかだけでなく、
実際の仕事内容や担当する現場、スタッフ同士の関わり方なども確認しておくと安心です。

私自身、巡回清掃を始める前は
「一人で清掃する仕事ってどんな感じなんだろう?」と思っていました。
でも実際に働いてみると、一人で自分のペースで作業できることは、
巡回清掃の大きなメリットだと感じています。

もちろん、暑い日や寒い日、雨の日など、大変なこともあります。

それでも、誰かとずっと一緒に働くのではなく、
自分で現場を回り、自分で考えながら仕事を進めていく働き方が
自分には合っていると感じています。

「できるだけ人間関係のストレスを減らして働きたい」
「一人でコツコツできる仕事を探している」

そんな人は、巡回清掃という仕事を選択肢の一つとして考えてみてもいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました